平凡なことはすぐに真似される

孫子の兵法に、「勝を見ること衆人の知る所に過ぎざるは、善の善なる者にあらざるなり」
とあります。

直訳すると、「誰もが思いつくような平凡な勝ち方は、同じ勝にしても誉められるものではない。世の中の人がみな善なり、と感嘆するような勝ち方もまた、最善の策とは言えない」となります。

簡単に誰もが思いつくもの、または、すぐに実行出来るものというのは、勝ったとしても、一時のものに

過ぎない。

そうなんですよね。利益主義というか、お金お金で物事を考えている場合によくみます。

たしかに、「会社の存続のために直ぐに現金が欲しい」なんて時は、そうせざるを得ない場合もあります

でも、そういう方法で勝った場合、すぐに安心してしまいますよね。それで自分の戦略や行動が正しかったと思ってしまい、次も同じ方法を取ります。

そうすると、「簡単に誰もが思いつくもの」ですから、次は、成功したあなたの方法を誰かに真似される可能性が高いのです。すると、前に成功して勝った方法でも、次は勝てない可能性が高いです。

 

でも、独自の方法って難しいから……

難しい方法だからこそ、他に真似されないので、長く勝ち続けられます。

独自の方法を突き進められれば、その業界のプラットフォームを作れますので、「自分ルール」で物事を運べます。船の舵取りが出来るということですね。誰かに舵取りを任せて進むべき方向を決められるのではなく、自分で自分の方向へ突き進める、それが重要なことです。

 

そのためには個性があるほうがいい

「あの人は変わり者だ」というのも、個性だと思います。

人と違うことは異端児ですが、何も人に迷惑をかけることや、法律を無視することではありません。

電球が無い時代には、ロウソクでしたね。最初に電球を使った人、発明した人は、「変な人だなあ」と思われています。でも、それがスタンダードになっていきました。

また、アンブレラ(傘)を初めて発明した人も、最初は笑われたそうです。雨が降る日は、雨に濡れるが当たり前の時代だったようですね。

個性、独自性を突き進めると、必ず、周囲との相違が生まれ、孤立し、衝突し、誰にも助けてもらえません。

それでもなお、個性や独自性を磨くのをオススメします。

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